セラピストを目指す人へ(その1)
セラピストを目指す人へ
セラピストを目指す人は「誰かの役に立ちたい」「苦しんでいる人を助けたい」と思っている人です。
なぜ役に立ちたいと思うのか?
それは、人の苦しみが理解でき、
苦しみから解き放たれれば心が軽くなりより幸せになれるとわかるからです。
ではなぜそれがわかるのか?
それはセラピストを目指す人自身が苦しみを知っており、
解き放たれ幸せになることを求めているからです。
セラピストを目指す人は、
自覚していても自覚していなくても、
苦しみを知っている人です。
苦しみも、
苦しみから解放される喜びも、想像できる人です。
さて、苦しみを知っている人が、苦しさを持つ人に手を差し伸べたときに一体どんなことが起きるでしょうか。
(明日へつづく)