続かないものには興味ないんです

生きることは
生き続けることです。

自分という存在は
存在し続けているものです。

仕事は
始めることよりも
続けていけなければ意味がないことです。

それと同じで
セラピーは
その効果や結果が
受けたひとの中で持続していかないと
意味がないと思うのです。

一過性のものには
まったく興味がありません。

そのときだけよければいい
そのときだけ気持ちよければいい
そのときはわかったような気になった

それって体験しているようで
していない。

私たちは流されやすいところもあります。
それはひとの心理として
あるからしょうがない。

でも
そればかりでは
深い喜びとか
満足感とか
達成感とか
感じられません。

今までたくさんのひとの苦しみを聞いていると
本当にひとは
心で生きているんだなと思います。

機械ではないので
ご飯を食べて寝て
ある程度の安定した生活があるだけでは
物足りない。
満たされない。

心は
ずっと感じ続けています。

そして
心には嘘はつけない。

もちろん
魂にも嘘はつけない。

誤魔化しても
すり替えても
ちゃんとそれを知っている。

前世療法やインナーチャイルドワークをやると
より誤魔化しが効かなくなります。

自分を誤魔化せなくなる。

というか
もう誤魔化さなくてもよくなる。

誤魔化さないそのまんまの自分と
しっかりつながっていける。

だから
前世療法やインナーチャイルドワークのセラピストになるなら
まずそんな風に
しっかり自分とつながっている必要があります。

自分とつながり続けられること。

そうすれば
セラピストとしての仕事も
続けられていけます。

この養成コースを経て
セラピストになったら
仕事としてセラピストを続けていけるまでになってもらいたい。

そのために
私たちはサポートし続けます。

続けることは
経験となり
とても地味かもしれないけど
着実なものになると信じています。

そんな確かな学びを始めませんか。

10月に船戸クリニックで待ってます。

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セラピーを断ること

「セラピーを断ること」
これも大事なことです。

セラピストは
自分が提供しているセラピーのことをわかっているのが
当たり前です。

クライアントさんたちは
それを求めてやってきますからね。

だからこそ
そのクライアントさんに
セラピーの中で

何ができて
何ができないのか

クライアントさんが求めることに
何が応えられるのか
応えられないのか

セラピストが提示することも
セラピーの一環です。

クライアントの求めに
すべて応えるのが
セラピーではありません。

どんなセラピーも
万能ではないので
限界はあります。

どんなものでも
限界はあって当たり前です。

それは
どんな人にも
限界があるのと同じです。

限界がわかっていることは
反対に可能なことがなんであるのかがわかっていることにもなります。

プロだから
プロのセラピストになったから

求められることに
求めてくる人に
なんでも応えられると思うのは
とても危険なことです。

とくに
前世療法やインナーチャイルドワークといった
トラウマなどのひとのナイーブな部分に触れていく時には
この限界をわきまえていないと
セラピーを安全に提供できないことになりかねません。

だから
セラピーを断ることも
セラピーの大事な一環になります。

それは
セラピストとしての
とても重要な仕事のひとつになります。

でも
断るのって
難しいことです。

セラピストになるひとは
「助けたい」「応えたい」と思うあまりに
断るのが苦手だったりします。

この養成コースの学びの中では
自分の限界を知ること
受け入れること
そして
「断っても大丈夫」という自分を育てていきます。

そうすることで
セラピストになってクライアントさんが来たとき
自信を持って
セラピーを提供できるようになってもらいたいと思っています。

 

写真の説明はありません。
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