やっと今だから流せる涙

前世療法や
インナーチャイルドワークのセッションでは

ほとんどのひとが
涙を流します。

ときには
大号泣されます。

なぜなら
前世や子どもの時に
感じきれなかった未消化な感情を
いまの自分が受け止めることで
やっと解放できるからです。

このプロセスの中で
いちばん重要なことは
「いまの自分が受け止める」ということです。

いまの自分は
あのときの自分とは違います。

まず
あのときの自分は
さまざまなできごとを体験している
真っ只中にいたため
安心して自分の感情を感じることは難しかったのです。

前世では
あの時代、あの環境、あの国、あの状況、あの立場、あの関係性の真っ只中で
生きていくことに必死だったり
感情を受け止めることなく人生を終えてしまったりしていて
転生を繰り返しても
今もなお
そのひとの心の深いところに
そのときの感情が残っているのです。

子供の頃
あのときの子供の自分では
その感情がなにか把握しきれていなかったかもしれません。
また
その状況で生き延びていくことに必死で
感情を感じきれなかったかもしれません。
そして今もなお
そのひとの心の深いところに
そのときの感情が残ったままになっているのです。

でも
今の自分は
もうあのときの感情を受け止めるだけの
力を持っているのです。

今の時代なら大丈夫です。

今は大人なので大丈夫です。

ときには勇気が必要な場合もあります。

でももう
今の自分で
あのときの感情を受け止めてあげて
あのときのことを
過去という引き出しに大切にしまいませんか。

そうすることは
今の自分には
もうそれができる力があることの
確認になります。

その力は
あなたのものなのです。

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統合していくことが目的です

前世療法では

過去である前世での経験を
今の人生を生きている現在の自分自身に
統合することによって
これからの未来をより自由に
自分で選択していけるようになることを
目的としています。

インナーチャイルドワークでは

過去である子どもの頃の経験を
大人である現在の自分自身に
統合することによって
これからの未来をより自由に
自分で選択していけるようになることを
目的としています。

どちらも

過去を
現在に統合し
未来に向けての自由を見出していくことが
目的です。

この「前世療法&インナーチャイルドワーク プロフェッショナル セラピスト養成コース」のHPは、
http://integration-therapy.jp
です。
この中の
integrationは、「統合」という意味です。

統合していくことが目的のセラピーです。

いま現在ここにいる自分に統合していくこと。

そうすることで
ほんらいの自分のパワーを取り戻していくこと。

これが
前世療法&インナーチャイルドワークです。

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私の初めての前世療法体験

この前世療法で
とても大事なことは

「どんな前世だったか」
「前世でどんなことをしたのか」
ではありません。

だから
前世でそのひとが
どれだけひどいことをしてようが
どれだけ素晴らしいことをしていようが
まったく関係ないのです。

私が初めて「前世療法」を体験したのは
いまから17、8年前です。
そのとき思い出した前世は
大事なひとを殺してしまった私は
自暴自棄になり滝に飛び込み自ら命を絶つという
とてもショッキングな内容でした。

あまりの内容に
セラピーが終わってからしばらく
いまの自分が自暴自棄になりそうでした。

その後私がこの前世療法を知ったとき
あのとき受けた「前世療法」は
ただ前世を知るだけ、思い出すだけで終わってしまっていて
セラピーとしては不十分なものだったとわかりました。

前世は知ればいいもの
思い出せばいいものではありません。

ただ知るだけだったら
かつての私のように
知らなかった方がよかったと思うこともあるでしょう。

でも
この前世療法では
知った前世が
いまの自分にどんな影響を与えているのか理解し
これからの自分がどうしたいかにつなげていくことが
いちばん大事なのです。

私は最初に受けたあの「前世療法」での体験は
かなりショッキングでしたが
その後
セラピーとはなにか?
前世療法とはなんなのか?
ということを深めていくには大事な経験をしたと思っています。

画像に含まれている可能性があるもの:雲、空、植物、花、木、自然、屋外
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