「0期生」と「一期生」

来月から養成コースが始まりますが
じつはこれは「一期生」のクラスです。

そういえば
養成コースの募集をかけたとき
「一期生」って書くの忘れました(≧∇≦)

そして
じつは「一期生」の前に
「0期生」がいます。

明日は
その「0期生」最後の講義です。

「0期生」は
去年4月から学び始め
当初は「一年間」と言っていたのですが
途中「やっぱり一年で育てるのは無理!」と
半年延長させてもらいました。

最初から
「ぶっちゃけ私も教えるのは初めてです、
途中どんなことになるかはわかりません、
それでもよかったらついて来てください!」
という元に集まってくれた勇敢?無謀?な人たちなので
受け入れてくれました。

 

この前世療法やインナーチャイルドワークの中で
とても大事なことは
効率とか
早い方がいい、とかではなく
着実に
確実に
確かなものをつかんでいく事です。

時間がかかること
時間をかけた方がいいことは
たくさんあります。

そうでないと
表面的なもの
浅いものになってしまいます。

それでは
なんのためのものかわからない。

「半年延長します」というのを受け入れてくれた
この「0期生」の生徒さんたちは
そこをよく理解してくれ
ここまでよく
自分自身のことを見つめ続け
お互いのことを支え合い
ひとの深い深いところに寄り添うこと
ひとの可能性を信頼すること
そして任せること
などを知識ではなく
自分のものとして
獲得してきたと思います。

明日の最後の講義が終わった後も
まだまだ教えることはたくさんあるので
フォローアップという形で
続けていくことになります。

でも
明日は最後の講義。
「何をどこまで最後に教えるのか」

 

これからに向けて
「行っておいで」と
背中を押すようなものにしたいと思っています。

 

そしてそれは
私の中では
来月から始まる「一期生」につながっています。

昨日も新たな受講申し込みを受け取りました。

今日は
明日の「0期生」最後の講義内容をまとめつつ

昨日の新たな申し込みを受けて
「一期生」の最初の講義内容を調整しています。

本当にみなさんそれぞれの思いで受講されるので
それをしっかり受け止めながら
講座を構成していきます。

だから
受講されるメンバーが変わったら
講座内容も変わります。

前世療法もインナーチャイルドワークも
クライアントさんそれぞれに合わせたオリジナルなセラピーです。
オーダーメイドなセラピーとも言えると思います。

それを教える講義も
もちろん受講するひとに合わせたものになります。

それは
教える側としたら
受講する方たちに
「引き出してもらう」喜びです。

 

もちろん
目指す目的ははっきりしています。

 

曖昧なやり取りにはなりません。

目指す目的、それに向けて
お互いに「引き出したり」「引き出されたり」しながら
一緒にやっていくのが
この養成コースです。

一緒にやっていきましょう。

「一期生」の講義には
「0期生」も聴講生として参加します。

休憩時などに「0期生」の体験を聞いてもいいかもしれませんね。

私がどれだけドSなのか
きっと話してくれますよ〜(笑)

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、立ってる(複数の人)、木、植物、空、屋外、自然
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着々とお申し込みが届いてます

着々と養成コースへのお申し込みが届いております。

みなさんそれぞれ
様々な思いで申し込んでおられるようで
受け取るこちら側は
これからそれにどう応えていくか
身が引き締まる思いを感じるとともに

「みんな、すごいわ〜」と感動しています。

そんなお一人おひとりの気持ちを
大事に大事にしていきますね。

そんな一人ひとりの気持ちを
大事に大事に受け止めていくのは
この仕事のいちばん大事なことだと思っています。

前世療法にしても
インナーチャイルドワークにしても
受けに来る人たちはみなさん
本当に様々な思いで来られます。

どうにかすると
「この人生の総まとめ」くらいな気持ちで来られる方も
たくさんいます。

そんな気持ちを受け止め
このセラピーのプロとして応えていくのは
とても大事なことで
いつもいつも
一人ひとりにまっすぐ向かい合っていってます。

一人ひとりに向かい合うというのは
言葉で言うのは簡単ですが
実はとても難しいことです。

だって
セラピストも人間ですからね。

一人ひとりのその人に向かい合いながらも
必ず自分の中の様々な反応が出てきます。

それはまさに「雑音」のようなものです。

その「雑音」が大きいと
目の前のひとの声は聞こえなくなります。

声は聞こえても
言葉は聞こえない。

ましてやその言葉に込められた「気持ち」は
まったく聞こえない。。。

じゃあその「雑音」を消せばいい!
というわけにはいきません。

だって
人間ですからね。

その「雑音」を消すために
滝に打たれたり山を駆け回ったりして
修行に励む人たちがいるくらいです。

セラピストは修行僧ではないんでね。
(私は修行はぜったいしたくないです。。。つらそうだもんね)

セラピストは修行の代わりに
自分に向かい合う必要があります。

そして
自分の中の「雑音」を知って
「雑音」に振り回されなくなればいいのです。

打たれる滝や駆け回る野山は
自分の中にあります。

そう私は思っています。

養成コースに申し込んできている方たちみなさんの
お一人おひとりの様々な気持ちや思いを聞くと
ワクワクしてきます。

同じように自分自身に向かい合おうとする仲間が
増えていく喜びを感じています。

来月船戸クリニックでみなさんに会うのを楽しみにしています。

いっしょにやっていきましょう。
私だってまだまだです。
もちろんセラピストとしては知識や技術や経験はありますよ。
でも人間としては、まだまだひよっ子です。
いっしょにやっていく仲間がいることで
またさらに自分自身に向かい合っていって
自分の中に今まで気づかなかった自分を見つけるのが楽しみです。
そうするとさらに楽にハッピーになれるからね〜。
楽しみ〜。

10月に船戸クリニックで待ってます。

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自分で自分を救う

この養成コースに行こうかどうしようか迷っているひとたちの話を聞くと

すでに始まっているんだなあ
と思います。

自分に向かい合い始めている…。

自分はやっていけるんだろうか
続けられるんだろうか
そもそもやる資格があるんだろうか
もしかして向かないかもしれないし
ついていけないかもしれないし
おまえになんて無理に決まってると言われるんじゃないか
しかもお金ないし
こんな大金かけてやる価値があるんだろうか…などなど

そして究極は
私なんて先生のようになれるはずがありません!
と、来る。

はい。
先生のようになれません。

私は私だし
あなたはあなたなので
私のようにはなれないし
私を目指してはいけません。

おもしろいなあと思うのは
私がこの前世療法やインナーチャイルドワークを学ぼうとしたとき
私はできるだろうか、とか
続けていけるだろうか、とか
まったく思わなかったのです。

私が学ぼうと思ったとき
今のままでは苦しい!
そんな自分を救いたいし
もっと楽になりたい!
それしかなかったです。

こんなダメな自分を救いたい
もっと楽しく生きていきたい
と、自分のことしか考えてなかった。

「先生はなぜ、ひとを救う仕事につこうと思ったのですか」
と、よく聞かれるけど
ごめんなさい!
今までいちども
ひとを救いたいと思ったことはないのです。

もちろん助けを求めて
みんなやってくるので
そのサポートはします。
変わりたいというひとには
変われるためのやり方を教えるし
苦しいというひとには
その苦しみに寄り添ったりします。
でも必ず
その人たちはみんな
自分で自分を救いあげていく。

私が救ってあげたわけじゃない。

私は今までも
これからもずっと
自分を救いたいだけなのです。

だから
前世療法やインナーチャイルドワークを学び始めました。

自分を救うために。

最初から
いろいろできてたら
新しい学びは必要ないんじゃないかな。

できないから
わからないから
学びが必要なんじゃないかな。

私が私を救えたこのセラピー
そして
私のクライアントさんたちも
自分で自分のことを救えたこのセラピー

あなたもまず
あなた自身を救ってあげましょ。

そうすると
他の人たちもみんな
自分で自分を救えることがわかります。
それを信頼できます。
それがセラピストの仕事です。

そんなセラピストになりませんか。

10月に船戸クリニックで待ってます。

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