0期生最後の講義

この間の日曜日
0期生最後の講義が終了しました。

去年春から始まり
今回で12回目の講義になりました。

その間にも
生徒さんそれぞれの個人セッション
またセッションの練習などがあり
みんな、かなり経験と学びを深めてきたようです。

それは
教えてきた私にとって
大きな喜びであり
また誇りでもあります。

去年春の初めての講義の中で
私は「ホクレア号」の話をしました。

「ホクレア号」…
風と海流の力だけで
ハワイからタヒチまで行く船の名前です。

ハワイからタヒチって
むちゃくちゃ遠いです。

しかも海です!

大海原で
目印になるのは
星や潮の流れなどわずかなものしかありません。

それを「ナビゲーター」と呼ばれる先導者が読みときながら
海の先にあるはずの
小さな島を目指して進むのです。

私はこの「ホクレア号」の話を聞くたびに
前世療法やインナーチャイルドワークとの共通点を感じていました。

前世療法やインナーチャイルドワークの中では
クライアントさんが自分の心や魂の深いところに進んでいきます。

それは
まだ何があるかわからない大海原に漕ぎ出すのに
とてもよく似ていると思うのです。

途中
何があるかわからないけど
必ず向かう先に
目指すものがある…。

その目指すものは
クライアントが「知る必要があるもの」なんじゃないかと思うのです。

クライアントさんその人が
その「知る必要があるもの」を目指して
自分の心や魂の深いところに入っていくのが
この前世療法やインナーチャイルドワークです。

その「ナビゲーター」が
私たちセラピストです。

ホクレア号のナビゲーターは
出航前に瞑想をするそうです。

瞑想をして
自分の中に目的地タヒチが見えないと
出航しないと聞きました。

大海原を行くとき
そのナビゲーターは
自分の中に見た目的地を見据えながら進まないと
迷ってしまう。
大海原で迷うというのは
イコール死となる危険性が高い。

だから
ナビゲーターは航海の間ずっと
目的地を見据え続けなければいけない。

セラピストも同じだな
と思うのです。

セラピストは
クライアントが必ず「知る必要があること」を掴めること
どんなことがあっても掴めること
そして、
それをクライアントそのひと自らできること
それができる力と可能性が
そのひとの中にあること
それを見据え続けなければいけない。

そうでないと
クライアントは自分の深みの中で
迷いかねません。

そんな風に思うのです。

だから
いちばん最初の講義のときに
ホクレア号の話をしました。

私たちも
ホクレア号のナビゲーターのように
自分の中に目的地をまず見ること
そして
それを見据え続けること
それができたら
セラピストとして
クライアントさんの内なる航海のナビゲーターになれるはず、と。

この間の最後の講義の後
私は生徒さんたちみんなに
宝船の絵をプレゼントしました。

愛知県蒲郡市竹島の八百富神社のものです。

なんでも
福を呼ぶという絵と聞きました。

福は
自分の中にある、
みんな自分の中にある、
それをつかもうね。

そんな思いを込めての
プレゼントでした。

これは本当に偶然だったのだけど

最初の講義のホクレア号

最後の講義の宝船

船つながりとなりました。

0期生のみんなの旅は
まだまだ続きます。

まだ卒業課題があるからね。
がんばれ〜〜。

そして
もうすぐ一期生のみなさんの旅が始まります。

楽しみ楽しみ😍

もしもあなたが

やっぱり学びたい!自分に向かい合いたい!深めたい!
と思うなら

まだ残席ありますよ。

待ってます。

 

写真の説明はありません。
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「0期生」と「一期生」

来月から養成コースが始まりますが
じつはこれは「一期生」のクラスです。

そういえば
養成コースの募集をかけたとき
「一期生」って書くの忘れました(≧∇≦)

そして
じつは「一期生」の前に
「0期生」がいます。

明日は
その「0期生」最後の講義です。

「0期生」は
去年4月から学び始め
当初は「一年間」と言っていたのですが
途中「やっぱり一年で育てるのは無理!」と
半年延長させてもらいました。

最初から
「ぶっちゃけ私も教えるのは初めてです、
途中どんなことになるかはわかりません、
それでもよかったらついて来てください!」
という元に集まってくれた勇敢?無謀?な人たちなので
受け入れてくれました。

 

この前世療法やインナーチャイルドワークの中で
とても大事なことは
効率とか
早い方がいい、とかではなく
着実に
確実に
確かなものをつかんでいく事です。

時間がかかること
時間をかけた方がいいことは
たくさんあります。

そうでないと
表面的なもの
浅いものになってしまいます。

それでは
なんのためのものかわからない。

「半年延長します」というのを受け入れてくれた
この「0期生」の生徒さんたちは
そこをよく理解してくれ
ここまでよく
自分自身のことを見つめ続け
お互いのことを支え合い
ひとの深い深いところに寄り添うこと
ひとの可能性を信頼すること
そして任せること
などを知識ではなく
自分のものとして
獲得してきたと思います。

明日の最後の講義が終わった後も
まだまだ教えることはたくさんあるので
フォローアップという形で
続けていくことになります。

でも
明日は最後の講義。
「何をどこまで最後に教えるのか」

 

これからに向けて
「行っておいで」と
背中を押すようなものにしたいと思っています。

 

そしてそれは
私の中では
来月から始まる「一期生」につながっています。

昨日も新たな受講申し込みを受け取りました。

今日は
明日の「0期生」最後の講義内容をまとめつつ

昨日の新たな申し込みを受けて
「一期生」の最初の講義内容を調整しています。

本当にみなさんそれぞれの思いで受講されるので
それをしっかり受け止めながら
講座を構成していきます。

だから
受講されるメンバーが変わったら
講座内容も変わります。

前世療法もインナーチャイルドワークも
クライアントさんそれぞれに合わせたオリジナルなセラピーです。
オーダーメイドなセラピーとも言えると思います。

それを教える講義も
もちろん受講するひとに合わせたものになります。

それは
教える側としたら
受講する方たちに
「引き出してもらう」喜びです。

 

もちろん
目指す目的ははっきりしています。

 

曖昧なやり取りにはなりません。

目指す目的、それに向けて
お互いに「引き出したり」「引き出されたり」しながら
一緒にやっていくのが
この養成コースです。

一緒にやっていきましょう。

「一期生」の講義には
「0期生」も聴講生として参加します。

休憩時などに「0期生」の体験を聞いてもいいかもしれませんね。

私がどれだけドSなのか
きっと話してくれますよ〜(笑)

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、立ってる(複数の人)、木、植物、空、屋外、自然
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受講生の体験談(その2)

去年春から学び続けている受講生さん(杉江八栄子さん)が、自分の体験とともにコースを勧めてくれました。
とても素敵な内容だったのでシェアします。
私のときもそうだったのですが、みんなどんどん変わっていきます。
自分の変化も、他のひとの変化も、お互いの変化がとても愛おしくてたまらない学びです。
いっしょに学びませんか。

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岐阜県養老町の船戸クリニックでセラピストをされているあっこ先生の元で、昨年の4月から学び始めた、「前世療法&インナーチャイルドワーク」
インナーチャイルドは10年ほど前、ホメオパシーの学生だった頃、随分見つめて癒してきたつもりでした。
一緒に学んでいるホメオパスのたかちゃん(宇角 佳笑さん) とも、
「インナーチャイルドはもう充分やってきたよねー。もう癒すところないよねー!」
なーんて、言ってたの。笑
が、しかーし!!
全然そうじゃなかった、、、汗
わたしが癒して見つめてきたインナーチャイルドは、本当に上っ面の、薄っぺらいところだったのでした。
そう、顕在意識の部分、、、自分で自覚しているところ。
あっこ先生の元で学び、仲間たちとセラピーを体感していくと、自分でも全く気付いていない、潜在意識の中で、長い間息を潜めていた、でも、気がついて!と叫んでいたインナーチャイルドに出会ったのでした。
それはシャドーの部分、自分が認めたくないところ、、、
わたしは、まだまだ学びの途中。
そして、丁寧に自分と向き合うことを続けています。
わたしは、あっこ先生のセラピーに出会えて本当に良かったなぁと。インナーチャイルドに向き合って、わたしは生きやすく、そして随分楽になりました。
母に対してもね!笑
そんな素晴らしいセラピストのあっこ先生が、
2019年10月から船戸クリニックにて、
「前世療法&インナーチャイルドワークプロフェショナルセラピスト養成コース」を開講されます。
人の心に触れるお仕事をされている方、セラピスト、医療従事者の方など、どなたにも知って頂きたい、素晴らしいセラピーです♡

杉江八栄子

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