養成コース初の卒業生誕生!
今年が始まってもうすぐ一ヶ月になろうとしています。
早いなあ〜。
まずお知らせです。
この「前世療法&インナーチャイルドワーク プロフェッショナルセラピスト養成コース」から
初の卒業生が誕生しました!
0期生が始まったのは
一昨年4月。
一年で終わるはずのコースは
始めてみたら教えることがありすぎて
それを受け取る受講生たちも
消化に時間がかかることがわかり
講義は半年延長
修了証は実習が完了次第
随時渡すという形になりました。
その実習内容がとても濃いので
やっと今その実習を終え
無事修了証を渡せるようになったのです。
私は
セラピストは学んだことを
実践できなかったら意味ないと思っています。
どれだけ素晴らしい知識を学んでも
クライアントに対して
実践できなかったら
意味がない。
だから
実習課題はとても濃いものにしました。
その内容は
前世療法、インナーチャイルドワークそれぞれ
セラピスト役10回
クライアント役10回
受講生の間で実習し
それぞれ全部のレポートを書くこと。
これが実習課題でした。
だから
ぜんぶで40回の実習をして
それぞれのレポートを書く。
レポートも
セラピストとしてやるべきことができたか
クライアントとして何に気がつけたか、など
これからセラピストとしてやっていくために押さえる必要があることを書いてもらいました。
セラピストという仕事は
自分で自分をわかっていないといけません。
誰かの評価や
クライアントが出す結果が
価値ではありません。
もちろん
そういう客観的評価も大事です。
でもそれよりも大事なことは
自分が自分をどう評価するのか、です。
このセラピーの内容が
自分の中に答えを見出すこと
自分の真実を見つけること、なので
セラピストも同じなのです。
この間
ヨーロッパの退行療法のセラピスト協会に入会しようと思い申し込んだところ
協会の会員規約が送られてきました。
今まで私が知っている規約は
会費がどうだとかという事務的なことや
罰則だとかという約束ごとがメインでした。
(正直、あまりちゃんと読んだことがないんですけどね。。。)
しかしこの規約は素晴らしいのです!
セラピストとはどうあるべきなのか
という「あり方」が書かれてありました。
例えば
クライアントは自分で自分を救う力を持っているから
セラピストとして代わりに救ってはいけない、
セラピストはクライアントを依存させてはいけない、
彼らが自分の責任を自分で負えるようになること
自立できるようになることを支えていく、などなど。
まさに私がこのコースで伝え続けてきたこと
このコースで学んだ後セラピストとしてどうあるべきなのかが書かれてありました。
今回修了証を渡した卒業生たちは
このセラピストとしての「あり方」を
知識としてではなく
自分のものとして身につけています。
だから
自信を持って
「自分がこのセラピーで自分の力を見い出したように
ほかの人が自分で自分の力を見い出すのをサポートしてね」と
送り出せます。
あなたたちのこれからが
とても楽しみです。